投機
「投機」という言葉を耳にしますが投機と投資、どう違うのでしょうか？投機とはその証券や通貨の価値そのものよりも、その値動きに目をつけて短期的に利さやを稼ごうとすることで、デイトレードなどに多いようです。
為替の場合、実際に外貨を決済のために買うのではなく、短期的な値動きから利さやを得るためだけに売買することを投機といいます。
また証券の場合には投資と投機を明確に区別することが難しいようですが、一般的には長期的な保有の為に買うことを投資、短期的な利さや稼ぎのために売買することを投機と呼ぶようです。
投機と投資は対する物が違うのではなく、当事者の心構えが違う、と解釈しても良いかも知れません。
投資はリスクをコントロールしながらリターンを追及するもので、当事者がどれだけの知識を持ちリスク管理をしながら行っているかどうかが重要です。
しかし投機はリスクとリターンの関係を無視して大きなリターンのみを望む傾向が強いようです。
株式にしても為替にしても儲かるばかりではありません。
インターネットの普及で気軽に取引が出来るようになりました。
誰でもやっているから、儲かるから、と投資を始める人は実は投機をしているに過ぎないことが多いのです。
よく調べ勉強することが必要となってくるのではないでしょうか。